パラなかキッズ☆色帯論


パラなかキッズ☆色帯論(大人も含む)

パラなかキッズの皆様、日々の鍛錬、お疲れ様です。

私個人の考え方はシンプルで、小学生は強くても弱くても白で良し! です。
しかし、モチベーション維持の為や、柔術の普及のためには必要かも? と考え、私が「パラなかキッズルール」を作り、誰が観ても心身ともに「成長」したという子には、白から条件付きで「色帯」を授与していきたいと思います。(但し、条件付き降格あり)
テーマは「やる気と礼儀、基本と成長」※練習をまじめに出来ない子は問題外である。

1.平素の練習状況
まずは、練習に対する「やる気」があるか? 「人の話を聞いているか?」「あいさつ」が出来ているか?
もし同じ実力なら、より努力している方を評価する。
2.基本の重要性
パラなかは、準備運動の動きがスムーズに出来るか出来ないかを見られる。(受け身を取れるか? エビが出来るか? etc)
怪我をせず、楽しく柔術を続けて行くには、ものすごく重要です。
3.柔術の技術
次に、先生の話をちゃんと聞いて、柔術の技術をどれだけ習得しているのか? が問われます。
「どれだけ強くても、学ぶ姿勢や柔術の技術がわからないと、柔術の帯やストライプは認定できません」
もちろん、帯色に合わせた習得になると思います。
4.柔術のルール
最低限のルールを憶えること(反則技も含め)
常に勉強です。
5.競技の実力
最後に、単純に「強さ」が問われます。
ただし、「キッズ」は普段の練習態度や出席日数学年によっての子供達の成長の課程を重要視するので、色帯は一つの目安です。
本当の勝負は大人になってからだと、子供達には教えていきたいと思います。
「柔術」とは「LIFE(人生)」だと
間違えて欲しくないのは、柔術色帯でも人間白帯ではいけません。
帯が自分より上でも下でも、目上の人であれば、しっかり礼儀正しく挨拶できるようになってください。(ご父兄の協力も必要です)

 

以上、基本的な色帯授与のための条件を挙げてみました。
自分に足りないものがあれば、頑張って向上させてください。

※ 幼児は礼儀と挨拶右左 恐怖心なくし楽しく大きな声で元気よく!

小1・2年は幼児の延長ですが 下地造り 怪我をしにくい身体作り体力増強抵抗力up

小3・4年は打ち込み重視 足腰造り 「継続ハ力ナリ」継承

この頃から「ギャング世代」に入ってくるので口が悪くなったり反抗的になってきます。

しかし親御さんや指導者 目上の方 上級生の協力で この時期を過ごします。

小5・6年生になったら 少しずつ自我と自覚と自分の実力を知り 精進する為には

将来どうしようか?どうしたらいいのか?考えはじめます。

注(勿論 入会の学年が人それぞれ違う可能性があるので 全てがそれに当てはまりませんが)

しかし 「柔術」を通して みんな確実に成長していくので 諦めずに頑張って下さい!!

つねに「ネダルナカチトレサスレバアタエラレン!」の精神で。

最後に、当たり前ではありますが、アカデミーチームとしての

「協力」「応援」「友好」も付け加えておきます。

2017・12/16更新